ハワイアン・フラダンスの基本動作を学ぶ動画4選!

ハワイアンダンスと言えば、ハワイの伝統的なダンスのことで、みんなもよく知っているフラダンスのことを指しています。そんなフラダンスの基本的な動きについて動画を参考に紹介していきます。

ステップを始める前の基本姿勢

動画を見てフラを勉強、練習したい人のために基本姿勢や基本ステップごとにやり方やコツを教えている動画をそれぞれ紹介します。

まず初めに、基本姿勢について紹介していきます。フラの基本姿勢は、ステップを踏んでいくうえでベースとなる姿勢です。そのため、正しい基本姿勢を覚えておかないと、ステップにも影響が出てくるので、正しく覚えることが大切です。

フラの正しい基本姿勢は、まず膝を軽く曲げ、足幅を拳一つ分くらい入るほどに広げる状態です。

手は拳を軽く握った状態で、軽く体の横に移動し腰に当てます。姿勢は、おへそから頭までが一直線で結ぶことができるように上半身をまっすぐ伸ばします。頭の頂点が、細い糸で吊り上げられていくイメージで姿勢を真っすぐ伸ばします。また、おしりとかかとが一直線で結ぶことができるように、おしりが後ろに突き出ないようにします。

横から見た時、頭と肩、ひじ、かかとの全部が一直線で結ぶことができるようになっていると正しい基本姿勢です。フラを経験したことない人や始めたばかりの人にとって、フラの基本姿勢は、簡単な姿勢のように見えるかもしれませんが、この姿勢は意外と難しく、キープした状態でステップを踏みながら踊ることを考えれば、なかなかハードな姿勢です。

そんな基本姿勢を保つには腹筋が必要となります。またステップで腰を振る際などでも頻繁に腹筋を使います。そのため、腹筋がない人は、初めの頃は、姿勢をキープをするのが大変だったかもしれません。

しかし、継続して基本姿勢やステップを練習していくと自然と腹筋が鍛えられます。他にも基本姿勢では、膝を曲げた状態が続くので自然と下半身も鍛えられます。そのため、フラをやっていると腹筋や下半身が鍛えられて、ちまたではダイエットにも有効であるなどと言われています。

基本姿勢と同様に重要なことですが、フラでは、踊っている時でもスマイルを忘れないようにしましょうフラの踊りを見ていたらみんな笑顔で踊っています。

日頃から基本姿勢を練習するのと一緒にスマイルの状態で目線をうえに、正面を見続けられるようにしましょう。

上に貼ってある動画は東京ダンスヴィレッジさんが公開しているもので、基本姿勢以外にもシリーズで基本ステップについての動画も挙げています。動画は実際の講師が説明しているのでわかりやすいです。講師は、体の感覚的な動かし方についても説明しています。

また動画では、画面の下部に字幕での説明文もあるので、音声がなくても理解することができます。

フラだけでなくダンスの練習全般に言えることですが、一人で練習するとき、参考書やネット、イラストなど言語的や、2次元的なものを利用するよりも動画を見ることで、正確な姿勢や動作のイメージを掴みやすいです。ですから今回紹介していく動画を有効に活用してみてください。

他のステップの基本となるステップ・カオ

次に、カオのステップについて紹介していきます。カオとはフラダンスのなかでも基本中の基本となるステップの一つで、重心移動するうえで大切な動きとなります。カオは足を動かしながらも腰を8の字のように動かすステップのため、女性らしい動きであることが特徴的です。練習を始めた当初は足と腰を綺麗に動かすことが難しいので、何度もステップの練習をすると綺麗で滑らかな動きが出せるようになります。

そんなカオのステップの踏み方ですが、まず、フラダンスの基本姿勢の状態から片足に体重を移動させていきます。体重を片足に移動することで、体重のかかっていない反対の足のかかとを上げることができます。

この際、かかとは、足の平の3分2ほど上げます。また、このかかとをあげる時、肩が動かないように膝を曲げながらかかとをあげるようにしましょう。そして、今度は、逆の足に体重を移動させていくと同時に、上げていたかかとを下ろしていきます。そして、かかとが地面につくと同時に、先ほど、地面についていた反対の足のかかとを地面から離し、上げていきます。この流れを左右の足交互に行うのがカオのステップです。

そして、その足のステップに加えて、一緒に腰も動かします。腰は、無限大∞の字(8の字)を書くように滑らかに動かします。

フラの動きは流れるように動かすことが基本なので、体重移動もそうですが、腰も常に流動的に滑らかに動かすことを意識しましょう。この基本のステップをおろそかにすると、変な癖がついてしまうことがあり、他のステップを覚えるのにも影響し、苦労します。

そのため長期的にフラダンスを続けていくのであれば、初めからステップをしっかり身につけておくことが大切です。特にこのカオのステップでよくある癖は、膝が曲がっていないや腰が8の字に動いていない、かかとが左右交互にあがっていないといったことがよくあります。そのため、基礎の部分は何度も練習してしっかりと身に付けるようにしましょう。

 

ハワイアンフラ[カオは4分8秒~5分46秒]

ハワイアンフラを紹介している動画で、基本姿勢から足の基本ステップについて説明しています。そしてカオのステップに関しては、4分8秒~5分45秒の間です。

かかとをあげる際は、正面からかかとを見えないようにあげることが大事であること、かかとをあげる高さは、1つ目の動画では足の平の3分の2と表現していましたが、この2つ目の動画では約5cmほどあげるようにと表現しています。そして、この動画では、多角的に動きを紹介していくれているので、一方向からみるものより正確な動きを掴みやすい動画になっています。

これらの2つの動画では少ししか取り上げていませんでしたが、フラのステップの多くは、基本姿勢から入るので膝が曲がった状態からステップに入ります。それが頭に入っていないと、カオの動きの際に膝をまっすぐ伸ばしきってしまいます。

膝を曲げていた方が全体的に滑らかな動きをすることができ、加えて両足のかかとを同時に地面をつかないように動かすと、よりスムーズな動きです。

ここまで紹介したカオのステップですが(カオだけに限らず他のステップでも言えることですが)、ハラウ(フラダンスの教室のこと)ごとに取り組み方が異なることがあります。

ステップを重要視しているところであれば、ステップだけで半年もかけることがあり、逆に重要視していないハラウだとサッと練習して、他のステップや振り付けの練習へとどんどん進めていきます。

他にも、ハラウによってステップにおける注意点が異なり、こっちのハラウではOKだったけど、こっちのハラウではNGということもあります。そういったことから、フラを練習するときは、ハラウごとに違いがあることを認識したうえで、動画を見ながらステップの練習に取り組むと、より効率よく練習に取り組むことができます。

左右に移動するステップ・カホロ

次にカホロのステップについて紹介します。カホロは、ハワイ語で「歩く」という意味があり、基本ステップのなかでも左右に移動するステップです。このステップはフラダンスのなかでも最も使用頻度の高いステップの一つで、簡単に言うとカオの動きを応用したステップになります。カオでは、足自体は動かしますが、移動することはありませんでした。

しかしカホロでは右、左にと横移動をします。このステップのイメージは、単に移動するのではなく、カオをしながら移動するといったイメージを持つとわかりやすいです。そのため、カオの動きをしっかりできていれば、カホロも簡単に上達するようになります。カホロの動きのなかで難しい部分は腰の動きです。

カオと同じように腰を動かすのですが、カオもカホロもかかとの付いている足の方に体重を乗せます。(フラでは流れるような動きになればなるほど綺麗とされるので、実際は体重を常に移動させているのですが、今回は、わかりやすいように体重が片足に集中していることを想定します)。

そして、腰は、体重と同じ方向に動くように連動させることが重要です。カオの時点でこれができていないとカホロでも、足の移動が加わることで、腰をどう動かしていいのかわからなくなってしまいます。

そのため、もしカホロのステップで、腰の動きが苦手なのであれば、カオのステップに戻って腰の動きを練習し直してもよいかもしれません。そんなカホロのステップの動きの詳細について紹介します。

まずカホロでは4拍子のリズムに合わせて移動します。カオと同様で基本姿勢からスタートし、右左どちらからでも良いのですが、右足を動かすなら右に一歩、左足を動かすなら左に一歩という形で、足を横移動させます。そして、片足を移動させた後は、それについていくように腰を使って反対の足を動かした方向に移動させます。

それを2回(2歩)繰り返し、今度は反対の方向に2回(2歩)繰り返します。この動きを4拍子×2回の8拍子の間に行います。これがカホロのステップの動きとなります。そして、先ほどカホロはカオと同じ動きすると言いましたが、カオとカホロの間で大きく違うのは、カホロではかかとをあげるのではなく、しっかりと地面に足をつけるように動かすようにするとこです。(ただしこれも、ハラウによってはつま先だけ付けるというルールのところもあります) 。

上述の動画では、カオの動きを右に2歩、左に2歩という形で移動させると表現しています。またフラでは自然の力を大切にするので、足を移動する際は、地面から力をもらえるように足を地面にしっかりとつけることが大切です。

こういったように、フラの自然崇拝についての考えも取り入れながら説明しており、フラの文化・背景も感じながら理解することができます。

[カホロは0:38~1:14]

次の動画はハワイアンフラ2です。カオの時に紹介したハワイアンフラと同様にフラの基本姿勢から基本ステップについて紹介している動画です。また、後半部分では基本ステップの応用をしたステップについても紹介しています。

1つ目の動画と同様にカホロの動きは、カオの腰の動きを使いながら左右に2歩ずつ移動するステップと紹介しています。この動画では、ステップを踏むうえでの細かなポイント(膝を少しまげて体が上下しないように動かすことや、歩幅は左右均等になるように移動させること)についての解説があるので、どこに注意しながら練習すればいいのかがわかりやすいです。

そして、3つ目の動画はカホロのステップのみを紹介している動画で、一つ一つの動きに対して細かく説明をしてくれています。また、動画の最初と最後にカホロの実際の動きを一つの流れで紹介しているので、カホロの全体的な動きがわかりやすくなっています。

足を前に出すステップ・ヘラ

次は、ヘラのステップについて紹介します。ヘラもカホロと同様に使用頻度の高いステップです。ヘラもカオのステップを参考に足を動かします。カオでは、その場でかかとを上げ、カホロでは左右に移動しました。

ヘラは、その場で足を左右交互に前に出して戻すステップです。ヘラは「広げる」という意味があり、それを意識しながらするとイメージしやすいです。

ヘラのステップを踏む時もまずは基本姿勢から入ります。基本姿勢からカオろ同様にまず体重を片足に移動させます。そして、体重がかかっていない反対の足を左足なら左に45度、右足なら右に45度の方向に足を出します。

そして、出した足を最初にあった場所に戻します。次に反対の方向に体重を移動させ、今度は逆足で同じように足を前に出していくステップです。そして、どのステップでも注意したいポイントですが、ヘラのステップの際も目や頭、肩の位置が上下しないようにキープするように心がけましょう。特にこのことに関してはどこのハラウでも注意して練習していることが多いので、しっかりと意識しながら練習をしましょう。

特に足を元の位置に戻す時に頭が上がってしまうので、意識的に頭が動かないようにするのもコツです。そしてより綺麗な動きに見えるようにするなら、足を前に出す際は、膝をしっかりまっずぐ伸ばした状態で前に出すようにしましょう。また、前に出した足に関してですが、カオのようにつま先だけを付けるのか、カホロのようにしっかりと地面に足を付けるのかについては、先生によって異なるので、どちらでやっても構いません。

もしハラウに入っているのであれば、先生が指示している方で練習すると良いでしょう。では動画を紹介します。1つ目の動画は基本姿勢から他のステップでも紹介した東京ダンスヴィレッジさんの動画です。ヘラのステップの動画では、ステップを踏む際の重心の動きについて細かく解説してくれています。またちょっとした動きの注意点についてもしっかり説明しています。

[ヘラのステップは1:15~1:45]

次の動画は、カホロでも取り上げたハワイアン2です。この動画では、基本ステップがまとめて紹介されています。そして、ヘラのステップでの解説は非常に基本がわかりやすくなっています。また、ヘラのステップではかかとや足が地面から離れてないように動くのが動画でみてわかりやすくなっています。

両足のかかとを同時にあげるステップ・ウエへ

[ウエへは1:47~2:17]

最後に基本ステップのなかでも少し特徴のあるステップ「ウエへ」を紹介します。ウエへは簡単に言うと、ステップの間に両足の膝とかかとを同時にあげるステップです。カホロやヘラのように足を移動させることはなく、その場で踏むステップです。ウエへはカオのステップの間に両膝とかかとをあげるステップが混ざったようなステップとなっています。

このステップも膝とかかとをあげる時に、頭や肩が動いてしまうことがありますが、他のステップと同様に、頭の位置が上下しないように意識しながらすることがポイントです。ウエへのステップの動きの詳細について説明すると、カオと同様に右足のかかとを上げている時に左足に体重が移動するように左に腰を振ります。

そしてあげていた右足を地面に付けると共に体重は体の中心に移動します。その際に、両ひざと両足のかかとを上にあげます。上げる時は膝が45度に前に出るようにかかとをあげます。その際ににO脚の形を作ります。そして、上げたかかとを下ろします。その後は、先ほどとは反対のかかとを上げ、体重を移動させていきます。

この流れで、左右に腰を動かす間に両足のかかとをあげるステップを入れて、左右交互にステップを刻む形になります。このステップは基本ステップですが、ハラウによってはできて当然ですよねという雰囲気で、使う頻度の高いカホロやヘラに比べて練習が流されがちなステップです。

ウエへのステップはできるようになると、他のステップにも簡単に取り入れることができるようになり、他のステップの上達にも繋がります。そのため、個人的に何度も練習するようにしましょう。そんなウエへですが、始めてステップを踏んだ時はつま先がきつくて、安定しない事が多いです。綺麗なウエへのステップを踏める人はつま先立ちになった時でも安定しているので、安定しないうちは、安定するまで何度も練習が必要だということだと思ってもよいかもしれません。

また、安定していないと両足のかかとを上げている時に作るO脚の形を上手く作ることができません。

動画ではパウ(衣装)が膝上丈となっているので、ステップを踏む足がはっきり見えており、足を動かすステップのタイミング、膝を曲げるタイミングが非常にわかりやすくなっています。また、膝を曲げる動作をモモを持ち上げるようにと、感覚的な説明で表現しており、体で理解しやすいようになっています。

[ウエへは6:03~7:35]

そして2つ目の動画は、1つ目の動画ハワイアンフラ2についで、ハワイフラ4です。この動画では、正面からだけでなく、後ろからの映像も撮影しているので、かかとのあげ方を詳細に見ることができ、わかりやすくなっています。

また、遅めのテンポと通常テンポで説明しているので、かかとをあげるタイミングがわかりやすくなっています。

まとめ

(Miss Aloha Hula 2013)

今回、フラダンスで使用する基本姿勢から基本ステップについて紹介しました。フラダンスを1人で練習していくのであれば、どうしても限界があります。

そこで効率練習していくことができるように、動画を利用しましょう。動画だと、動きなども見ながら理解することができ、先生の代わりに動きのポイントを知ることができます。そして今回、基本姿勢とそれぞれのステップを紹介している動画の良さについて解説しました。紹介した動画をぜひ参考にして、練習に取り組んでみてください。

 

 

 

 

 

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