日本全国のフラダンスショーをエリアごとに紹介

フラダンスは日本で幅広い年代の方々に愛されているダンスで、その影響から様々な場所でイベントやショーが開催されています。スクールでのレッスンを受講している方や、プロのダンサーとして活躍している方が、こういったショーでダンスを披露しています。フラダンスのイベントとして国内で行われているものを紹介していきます。

フラブームの火付け役であるスパリゾートハワイアンズ

日本でフラダンスと言えば真っ先に思い浮かぶのがスパリゾートハワイアンズです。元々は常磐ハワイアンセンターとして、1966年にオープンしました。炭鉱労働者の雇用や収入確保のために新規事業として立ち上がった常磐ハワイアンセンターは、フラダンスやタヒチアンダンス、ポリネシアンダンス等を通して日本にハワイの文化を伝えると共に、大型レジャーパークとして入場者を集めます。

様々な時代背景によって誕生した常磐ハワイアンセンターは、スパリゾートハワイアンズと名を改め、現在でも愛されているレジャー施設です。フラダンスの文化と関わりの深いこの施設では、日本とハワイの文化を繋ぐ場所として様々な試みが行われています。2006年に映画「フラガール」が全国公開されたことを機に、様々な施設を新たにオープンしています。「ワイワイ・オハナ」「フラ・ミュージアム」「アロハタウン」等がこの時に生まれたものです。

2007年度には過去最高の入場者数を記録し、大変な話題となりました。そんなスパリゾートハワイアンズでは、毎日様々なショーが開催されています。季節や時期によって様々なダンスショーが開催されていますが、イースター島のダンスであるラパヌイというダンスが注目を浴びています。メインステージであるポリネシアン・グランドステージでは、その他にもフラダンスやタヒチアンダンス、サモアの火の踊りといったポリネシア由来のリアルで迫力のあるダンスを楽しむことが出来ます。

その他にもスパリゾートハワイアンズでは、プロジェクションマッピングを使用した最新のショーも行われています。光と音、映像を組み合わせて表現されるショーは圧巻です。またウォーターパークでは、巨大なドーム天井を利用して光のショーも行われています。南国のハワイの映像とともにショーを楽しみながら過ごすことが出来ます。

またこうしたショーは演目がシーズンや日程によって異なっています。45分間に渡る長い演目や、15分ほどのサクッと見ることが出来る演目などがあり、様々なダンスを目で見て楽しむことが出来ます。また、フラガールによるダンスレッスンやタヒチアン楽器体験なども可能で、実際にステージでダンスをしているダンサーからフラの魅力を教えてもらうことが出来ます。

沖縄で毎年行われているタヒチ・フェテ

毎年沖縄県のおきなわかりゆしビーチリゾートで行われているタヒチアンダンスのコンペです。同日にはサモアンファイヤーナイフコンペティションも行われており、ショー感覚でその技術と美しさを楽しむことが出来ます

ソロコンペティションカップルソロコンペティショングループ・メフラコンペティションミス・タヒチフェテコンペティションに分かれています。ソロコンペティションでは、部門が細かく分けられています。0〜3歳向けのエキシビション部門を始めとして子供から大人まで、男女と年齢で部門が分けられており、幅広い年令の方が参加できる仕組みになっています。カップルソロコンペティションは男女ペアでの競技となっています。

こちらも年齢ごとに2部門に分かれており、課題曲を生バンドで踊るというコンペです。グループ・メフラコンペティションも年齢ごとに3つの部門に分かれています。1グループにつき3名以上、15名以内というルールが有り、そのグループごとにダンスを競います。また、このコンペティションでは衣装の指定もあります。女性の衣装の場合は予選はモレですが、決勝はパレオを着用するという規定があります。

男性の衣装の場合は、予選の場合はマロスタイル、結晶の場合はティヘレスタイルという規定があります。一般の方も観覧することができます。それぞれのグループや出場者の本格的なダンスを生で目にすることが出来ます。予選や決勝で衣装が変わるので、目で見て楽しいコンペであるというのもポイントです。

審査の基準は衣装や正確さ、構成、体力、表現力、グループの場合は協調性となっています。こうした点を見ながらコンペを観覧すると、ショーとしてだけでなくフラやタヒチアンの魅力への理解に繋がるでしょう。

それぞれの部門で表彰があり、オーバーオールタネオーバーオールヴァヒネはそれぞれ男性の部、女性の部での総合優勝を意味します。その他にもモストクリエイティブ賞やミスタヒチフェテといった賞があります。同時にワークショップ等も開催されているので、フラやタヒチアンに興味がある方におすすめのイベントです。

10年以上続くハワイのフェスティバル、ハワイ・ロア・アロハ・フェスティバル

神戸を中心に毎年行われているハワイ・ロア・アロハ・フェスティバル。10周年である2017年には、大型の六甲アイランド神戸ファッションマートアトリウム広場で行われることで話題となりました。フラダンスを中心に行っているダンススクールや教室が、各教室ごとに参加し、ダンスを披露しています。午前から夜まで続く長時間のフェスティバルで、各教室の熱意のこもったダンスを見て楽しむことが出来ます。

その他にもフラダンスサークルやクラブ等で出場している方も多いです。プロ・アマ問わないイベントなので、楽しみながらフラダンスを見ることが出来ます。また近隣ではアロハマーケットまつりも行われており、ここでは様々な店舗が出店しています。ハワイのグッズや衣装等を見て楽しむのは勿論、購入することも出来ます。フラダンスを始めてみようか悩んでいる人におすすめのイベントです。

定期的に開催されており、春や夏にも関西を中心にフェスティバルという形で愛されています。また同じ主催者が7月にはコンペティションも開催しています。関西でも随一のフラコンペティションとして知られており、7月の半年ほど前から募集しています。こちらのコンペティションでは、フラ・アウアナフラ・カヒコを競い合います。

テーマに決まりはなく、自由曲で踊ることができるので、コンペに初心者でもデてみたいと考えている方にもおすすめです。こちらでもアロハマーケットは行われているので、参加する方も観覧する方も楽しめるようになっています。また開催場所は六甲が多く、ファッション美術館やファッションプラザ等見どころも多くあるので、様々な点を楽しむことが出来ます。

チャリティーが魅力でもある世田谷フラフェスティバル

世田谷フラフェスティバルは、世田谷区民会館と世田谷区役所の中庭で行われているチャリティー向けのフラダンスイベントです。フラ教室やグループの参加を募集しており、フラダンスだけでなくタヒチアンダンスやポリネシアンダンス、ハワイアンバンドも募集しています。

世田谷フラ・フェスティバル実行委員会が主催しており、このチャリティーを通して得た収益金はペット保護団体などへの寄付へつながっていきます。世田谷区役所中庭では様々なイベントが行われており、東京獣医師会による動物に関する啓蒙活動や、災害時の動物の救護に関する啓蒙活動が行われています。

また犬の里親会などもあります。ハワイやフラに関する物販や、ハワイアンフードに関する出店も多くあり、チャリティーとしての参加だけでなく、フラやハワイの文化をたのしみたいと考えている人にもおすすめのイベントです。2016年に行われた世田谷フラフェスティバルでは、総額1,021,470円の寄付金が集まりました。多くの方が楽しみながらチャリティーとして参加できることから注目されています。フラダンスを取り入れて行われているチャリティーイベントは他にもあります。

チャリティーフラフェスティバルという福岡で毎年行われているチャリティーイベントは、多くの方が参加しています。様々なフラ教室やスクールの先生或いは生徒が参加しているこのイベントでは、東日本大震災の復興支援の義援金を送り続けています。また熊本地震のチャリティーも兼ねており、社会貢献になっているイベントです。

このチャリティーフラフェスティバルではブースや協賛企業も多くあり、様々な形でフラと社会を結びつけています。

日本で最も大規模なフラのイベント、キング・カメハメハ・フラ・コンペティション・イン・ジャパン

ショー感覚で楽しむことが出来るフラダンスのイベントの中で、日本で最大規模を誇るのがキング・カメハメハ・フラ・コンペティション・イン・ジャパンです。ハワイの伝統文化であり、世界中で親しまれているフラダンスは、本場ハワイのホノルルで毎年6月になるとキング・カメハメハ・フラ・コンペティションとしてコンペが開催されています。

このホノルルで行われるコンペに参加することが許されるのが、キング・カメハメハ・フラ・コンペティション・イン・ジャパンでの各カテゴリーの優勝者です。毎年駒沢オリンピック公園体育館で開催されており、規模が大きいため実力者たちも多く集まるコンペティションとなっています。

種目はフラ・アウアナとフラ・カヒコの2部門にわかれています。女性のみの制限があり、人数や年齢によってカテゴリー分けされるという特徴があります。テーマに決まりはなく、自由曲でのダンスが中心です。

ライブ形式でチケットを取得すると、座席からそのダンスの様子を楽しむことが出来ます。ハイレベルなグループが多く、世界で通用するレベルの熱いダンスが繰り広げられています。毎年日本大会のDVDが販売されており、フラダンスの練習や、レベルの高いフラダンスを学びたいと考えている方にはこういった作品もおすすめです。

2013年からは主催者が変更となり、ヤスダインターナショナルが手がけている大会です。名古屋と東京で開催されるようになりました。現在はカメハメハヌイ日本予選大会としてダンサーの間で注目されています。ハワイと日本の架け橋となる大会です。

まとめ

フラダンスのショーやイベントを紹介しました。日本では場所を選ばず全国的にフラダンスのイベントや大会が行われています。最も有名なのは日本でのフラダンス始まりの地であるとも考えられているスパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)ですが、その他にも大型の大会やローカルなイベント、チャリティーイベント等が各地で開催されています。

深くない歴史ではあっても、日本でフラダンスを愛する方が多い証拠に、10年以上続いている大会も非常に多いです。またリゾート地ならではの沖縄では定期的にフラダンスに関するイベントも行われています。普段目にすることのないフラダンスも沖縄ならではの空気感で楽しむことが出来るはずです。またチャリティーイベントなども多く、参加者は勿論、観覧者もチャリティーとして楽しみながら社会に貢献することが出来ます。

またローカルな大会では、ローカルならではの親しみやすさがあります。教室ごとに出場することが多く、プロ・アマ問わず楽しみながら参加・観覧が出来るように工夫されているのも特徴です。

日本では、多くのフラダンサーが参加するカメハメハヌイ日本予選大会(旧キング・カメハメハ・フラ・コンペティション・イン・ジャパン)も多くの魅力を持っています。フラダンスの本場であるホノルルでのキング・カメハメハ・フラ・コンペティションを目指し、多くの上級ダンサーが参加するこのイベントは、コンペとして観覧するのも勿論ですが単純にフラダンスを楽しむのにも最適なコンペです。

フラダンスを始めるにあたってなかなか勇気が出ないという方や、始めるきっかけを探しているという方に、こういったイベントやコンペを観に行くというのはおすすめです。実際にステージに立つ自分をイメージする手段として使用することも出来ますし。

レベルの高いダンスや、楽しそうに踊る様子を見ていると、自然とフラダンスをやってみたいと気持ちが突き動かされることも多いのです。友人や家族と一緒にこういったイベントを見てみることが、フラダンスの文化へ触れる大きなきっかけとなります。

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