メリー・モナーク・フェスティバル:フラ最大のお祭典

沿って | 2020年4月24日
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メリー・モナーク・フェスティバルは毎年ハワイ島のヒロ市で行われている、フラダンス最高峰であり、本場ハワイでも最大級の大会です。

開始期間

3月下旬から4月上旬に一週間開催されます。開始日はイースター・サンデーからで、コンペティションの他、パレードやコンサート、クラフトフェアといったハワイアンイベントが同時に行われて、街全体を包み込む盛大なフェスティバルとなっています。

その中でもメインとなるのは、やっぱりフラダンスの大会です。ホイケ(発表会)としての前夜祭を含めて4日間もの長丁場で行われるもので、エディス・カナカオレ・スタジオで行われます。

水曜日はハワイ州だけにとどまらず、西海岸を中心とした全米と世界各国のハラウが、競技としてではなく発表の場、交流の場としてフラダンスを演出します。この日だけは入場無料で、一般の人も大勢フラダンスを見にやってきます。

木曜日は女性ソロのフラ・コンペティションが行われます。この競技会での優勝者には、その年の最も優れたフラダンサーの証として『ミス・アロハ・フラ』の称号が与えられます。

金曜日と土曜日はグループでの競演で、金曜日は古典である『フラ・カヒコ』のコンペが。土曜日は現代的で日本で一般的にイメージされる『フラ・アウアナ』のコンペが行われます。

競技内容

まず、ミス・アロハ・フラ競技は女性ソロのフラダンスで、優勝者であるミス・アロハ・フラを選びます。各フラダンスの教室(ハーラウ)の中で選ばれた代表で、出場条件として年齢は18から25歳で、未婚・子供を持たないことです。

最初にカヒコ部門(古典のフラダンス)、次にアウアナ部門(モダンのフラダンス)を踊り、その総合点数が一番高い人がミス・アロハ・フラに輝きます。団体カヒコ競技は、古典フラダンスで男女それぞれのグループがランダムに出場して踊ります。1チームの制限時間は7分で、時間の中で4つのパートに分けて構成されています。

それが、詠唱のオリ、入場曲のカイ、演舞曲のメレ、退場曲のホイです。打楽器やひとの声や体の部位を使って音を奏で、申請で伝統的なフラダンスを観ることができます。団体アウアナ競技は、団体カヒコ競技と同じ順番でステージに立ち、モダンのフラダンスを踊ります。音楽・歌ともに生演奏です。

団体カヒコ部門と同じく制限時間は7分、構成は3つのパートで、入場曲のカイ、演舞曲のメレ、退場曲のホイです。そして、これらが終わったあと、団体部門でのそれぞれの入賞グループ発表へと移ります。

歴史

フラダンスは歴史上、キリスト教の宣教師によって禁止されていた時期があります。メリー・モナーク・フェスティバルは、その時代にフラダンスを復活させたカラカウア王が『陽気な君主(メリー・モナーク)』と呼ばれていたことから名付けられたもので、フラダンスを嗜む人にとって、カラカウア王がどれだけ大きな功績を残したかを今に伝えています。

1963年に始まった大会は、当初は発表会があるだけでした。1971年の開催から、審査員によって点数がつけられる今の競技会形式になりました。その頃から次第に規模が大きくなり、ハワイアン音楽とフラダンスだけを対象としたものではなく、パレードやミュージカルを含めた総合的な祭典になり、今の形になります。もしかしたら今後、更に多くのものを取り込み、大きくなるかもしれませんね。

現地で見る

会場はホオルル公園のエディス・カナカレオ・スタジアムというところなのですが、席数は4,200席で、うち半分が出場チームとその身内で埋め尽くされ、残りの半分が一般客で抽選応募で当たった人のみとなっています。そのため、個人で応募当選するか、業者がチケットを確保しツアーを企画しているところに参加するという二つの方法しかありません。年々応募者数は増えていることもあり、チケットを手に入れること自体が非常に難しくなっています。

もし当選したとしても、会場となるエディス・カナカレオ・スタジアムは屋根こそあるものの吹き抜け構造になっていて、夜になってからの冷え込みは厳しいものがあります。雨風が加わればその寒さは更に厳しくなるでしょう。椅子に座っていられるとはいえ、1日6時間、ずっと観戦するというのも意外と体力を消耗します。

しかし、最高峰の大会で、ダンサーの身につけている草花の香りや現地ならではの一体感、熱気などを一度体験してみたいということはフラダンサーたちの夢ですよね。

ライブ中継

現地まで足を運べない、もしくは抽選に外れたという方も多いでしょう。現地以外でイベントを観る方法として、まずはライブストリーミング。いわゆるインターネット中継というものです。大会の様子を生放送している現地ハワイの地元テレビ局『KFVE』は、インターネットでのライブ中継も同時に行っています。残念ながら地元局の配信なので、インターネット上の表記は全部英語になっています。しかし、ダンサーのパフォーマンスの他にも、ショートドキュメンタリーを事前に制作していたり、カメラのズームのおかげでダンサーの表情や衣装の細かいところまで観ることができるなど、現地では一味違った感動もあります。

DVD購入

もう一つが、日本でも販売されているDVDを購入するという方法です。メリー・モナーク・フェスティバルは現地でも長丁場のイベントです。日程の都合で何日か行けなかった、チケットが取れなかったという日もあるでしょう。ライブストリーミングであっても仕事で見れない、寝てて途中を見逃したという事は少なく無いでしょう。

テレビ局での中継は英語のみですが、こちらは日本語のブックレットが付いているので英語が苦手な方でも気軽に観ることができます。現地の会場で販売していた大会プログラム内容を翻訳しているので安心です。また、曲の意味を理解しながら見れるのも嬉しいポイントです。

https://www.youtube.com/watch?v=z8S6oJI8l0k

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