プリンスロット・フラフェスティバル:この樹なんの樹

沿って | 2020年4月24日
https://www.hitachi.co.jp/kids/corporate/hitachinoki.html

メリー・モナークとは別の大きなイベントが、同じハワイのオアフ島で毎年開催されています。それがこの、非競技会形式のフラ・フェスティバルとしては最大規模を誇る『プリンスロット・フラフェスティバル』です。

始まったのは1978年、近々40回にも届こうかという歴史を持つこのイベントは、モアナルアガーデンという場所を会場として使用しています。オアフ島ホノルルにおいて、ハワイの歴史と文化を伝えてくれる最も美しい場所の一つとされ、かつてはクムフラがフラを教える場所だったのが、このモアナルアでした。一時期フラが禁止されたものの、この地でフラを復活させたのが『ロット・カプアイワ王子』です。

後にカメハメハ5世として君臨した彼が好んだレクリエーションスポットがこのモアナルアであり、今でも敷地内にはロット王子の夏の別荘が遺されています。そして彼の王子に敬意を示し、名前を冠したのがこの大会になります。

余談になりますが、このモアナルアガーデンは『この樹なんの樹』『日立の樹』として有名なモンキーポッドという樹があることでも知られています。植物園だったことから珍しい樹木や草花が数多く見られるのも特徴です。

出演者には名だたるハラウフラがその名を連ね、古典フラの『フラ・カヒコ』、モダンフラとも呼ばれる『フラ・アウアナ』のパフォーマンスを繰り広げます。この時出演者は、『パフラ』と呼ばれる現在ハワイにおいてもわずかしか遺っていないマウンド上にて踊りを披露します。フェスティバル当日は、ハワイのローカルフードや軽食が終日販売されているだけでなく、限定版のTシャツにお土産用のパッチなど、物品の販売も数多く行われています。

これらの売り上げは全て大会の開催費用に充てられる計画になっています。会場そのものへの入場料は無料になっていますが、代わりにパッチの購入という形で主催企業であるモアナルアガーデン財団への寄付を募り、大会開催の基金としています。ハワイ在住者はもちろん、観光客の参加も歓迎されています。

ビーチチェアやビーチマットなどのくつろげるアイテムを持参して、モンキーポッドの木陰で快適に過ごしながら、フラをはじめとした催し物を楽しむ人も大勢いるとか。非競技会形式の大会だからこその、固さのない雰囲気が醍醐味なのかもしれません。公式ホームページは英語ですが、日本語ページもpdfで公開されています。ライブ配信された動画も置かれていますが、ハイライトではなく全公演の録画なのでかなりの長時間になります。

プリンスロット・フラフェスティバルの様子

https://www.youtube.com/watch?v=ipTCaf9Tylc&list=PLCNQ-aPOo_cyMbo1qteOTYbt8149VEygE&index=2

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