
日本でフラダンスが注目されるようになったきっかけは、常磐ハワイアンセンター(現在のスパリゾートハワイアンズ)が開園したことと言われています。ただし、開園した当時に導入されていたのはフラ・アウアナのみでした。また一部はタヒチダンスでした。
こういった経緯から、日本では長い間フラダンスといえばフラ・アウアナ、というように、古代ハワイ文化のフラが認知されていませんでした。しかし、1990年代から、フラ・カヒコへの注目が高まりました。現在ではフラダンススクールやレッスンで、フラ・アウアナと一緒にフラ・カヒコも指導されています。
なお、「フラダンス」という言葉を日本で広げたのも常磐ハワイアンセンターですが、「フラ」には「ダンス」という意味も含まれているので「フラダンス」と言うと「ダンスダンス」という意味になってしまいます。このため、専門家の間ではフラの名称で統一されています。しかし、当サイトではより一般に普及している「フラダンス」を使っています。